仙道 勇人/PROFILE

1973年、東京都生まれ。よろずライター。

好きな映画: 『永遠と一日』『野いちご』『ベルリン・天使の詩』『パーマネントヴァケーション』『ブレードランナー/最終版』『鬼火』『エターナル・サンシャイン』
好きな監督:イングマール・ベルイマン
好きな俳優:ブルーノ・ガンツがどうやら好きな模様
ブログ:CinemaSatellite NEO 』(更新停止中)
Twitter:https://twitter.com/sendou
連絡先:sendou.hayato+gmail.com ウィルス対策の為、+を半角@に変えてご利用下さい。

過去記事一覧

X-MEN:ファイナル・ディシジョン

「X-MEN:ファイナル・ディシジョン」評/その"選択"は正しかったのか? 遺伝子の突然変異によって発現した超人的特殊能力のせいで、人々から忌み嫌われ人間社会から迫害されてきた「ミュータント」たち。彼らミュータントと人間の、そして思想の違いによって対立するミュータント同士 続きを読む

2006/09/11/19:21 | トラックバック (0)

ゲド戦記

「ゲド戦記」評/腐ってやがる…、早すぎたんだ! アーシュラ・K・ル=グウィンの『ゲド戦記』と言えば、『指輪物語』と並び称されるハイ・ファンタジーの傑作にして、エピック・ファンタジーの至宝とも言える作品である。尤も1968年の第一巻から1972年刊行の第三巻までを一つ... 続きを読む

2006/08/07/20:13 | トラックバック (0)

日本沈没

「日本沈没」評/アニメ的な、或いはお子様ランチ的な物語(ネタバレあり)出版当時一大センセーショナルを巻き起こし、日本のSF小説史上に燦然と輝く金字塔として知られる小松左京の「日本沈没」。1973年に映画化されたこの古典的名作を、現在のVFX技... 続きを読む

2006/07/18/10:52 | トラックバック (0)

M:i:Ⅲ-ミッション・インポッシブル3

「M:i:Ⅲ-ミッション・インポッシブル3」評/これが娯楽だ。全てを忘れて堪能せよ!! 1996年のブライアン・デ・パルマ、2000年のジョン・ウーと、世界に名だたる監督達が手がけてきたシリーズの第3弾にあたる本作の監督に抜擢されたのは、新進気鋭の監督J.J.エイブラムスである。正直言って「誰だお前?」と... 続きを読む

2006/07/03/16:25 | トラックバック (22)

13歳の夏に僕は生まれた

「13歳の夏に僕は生まれた」評/ノスタルジックな感傷を排した、誠実なジュブナイル映画(ネタバレあり) 馴染みの女の元からひっそりと去っていく男の心情を歌ったトム・ウェイツの名曲「ルビーズ・アームズ」と共に、本作「13歳の夏に僕は生まれた」の幕は上がる。この曲はそう... 続きを読む

2006/06/12/17:20 | トラックバック (8)

明日の記憶

「明日の記憶」評/問題の本質にどこまで迫りえたか、それが問題だ。 会話の途中で今まさに話そうと思った事柄が出てこない――誰もが一度は経験したことがあるであろうこの現象は、大抵の場合「ど忘れ」と呼ばれて省みられることは殆どない。「最近『ど忘れ』が酷くてさー」「私も歳かねー」などと言って、... 続きを読む

2006/05/29/19:21 | トラックバック (12)

愛より強く

「愛より強く」評/愛ゆえに、人は。 トルコ系ドイツ人男女の偽装結婚から始まる数奇な愛の顛末を描いた本作で、2004年ベルリン映画祭金熊賞を受賞し、ドイツ映画としては実に18年ぶりの快挙を成し遂げたファティ・アキン監督は、当時弱冠30歳の俊英だ。... 続きを読む

2006/05/09/08:56 | トラックバック (1)

RENT/レント

『RENT』評/時を越えた永遠の記念碑  今やブロードウェイ・ミュージカルの金字塔の一つとなった「RENT」は、オフ・ブロードウェイでの公開直前に襲った作者ジョナサン・ラーソンの急逝によって、名実共に「魂」の入った作品となったのは間違いないところだろう。ジョナサンの遺志を伝えたいという、キャストや... 続きを読む

2006/05/02/20:51 | トラックバック (4)

美しき運命の傷痕

『美しき運命の傷痕』評/女の強さと美しさと恐ろしさと  ポーランドの巨匠クシシュトフ・キェシロフスキが、惜しまれつつ世を去ってから今年で丁度十年になる。それに合わせたのか単なる偶然か、後に残された「天国」「地獄」「煉獄」三部作の遺稿の一つが現在公開されている。キェシロフスキの遺稿が... 続きを読む

2006/04/10/20:38 | トラックバック (6)

サウンド・オブ・サンダー

『サウンド・オブ・サンダー』評/万人向けの"幕の内"的エンターテイメント  エドワード・バーンズはいい。日本では「プライベート・ライアン」に出演していた俳優程度の知名度かもしれないが、個人的には俳優として以上に映画制作者としてのエドワード・バーンズが好きだ。彼が製... 続きを読む

2006/03/20/20:49 | トラックバック (23)

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