プレゼント

イーサン・ホーク主演の本作は、時代も場所も異なる様々な家族の凄惨な殺害現場が写された8mmフィルム<フッテージ>に秘められた〈謎〉と〈呪い〉を描く本格ホラーだ。監督・脚本は『エミリー・ローズ』の演出で全米のホラー・マニアを唸らせ、大ヒットに導いた鬼才スコット・デリクソン。本作『フッテージ』の一般試写会に5組10名様をご招待します。

『フッテージ』
◆日時:5月7日(火) 18:30開場、19:00開映
◆会場:シネマート六本木B1F(港区六本木3-8-15)
◆『フッテージ試写』(メールでご応募の場合は件名)と、「お名前・ご住所・電話番号 ・年齢」を明記の上、こちらのアドレスか、メールフォームからご応募下さい。
◆応募締め切り:2013年4月29日(月)応募受付分※応募者多数の場合は抽選となります。
◆公式サイト:
http://www.footage-movie.jp/
註)ご提供いただいた個人情報は、本プレゼント以外の目的では一切使用いたしません。また、個人情報そのものも招待状発送後一週間で破棄します。当選者の発表は、招待状の発送をもってかえさせていただきます。なお、当選に関するお問合せへの回答はいたしかねます。予めご了承下さい。

その8mmフィルム<フッテージ>は、呪われた血で現像されていた…

フッテージ

http://www.footage-movie.jp/

2013年5月11日(土)より、ヒューマントラストシネマ渋谷、
ユナイテッド・シネマほか全国順次ロードショー!

INTRODUCTION

いタッチで描かれた〈猟奇殺人〉と〈呪われた家〉ジャンルの融合作。――Hollywood Reporter:John De Fore

安が潜在意識に訴えかけ、恐怖がみぞおちにねじ込まれる。
――Twitch:Peter Martin

シャイニング』の戦慄とアントニオーニの『欲望』の強迫観念を受け継いだ作品。――Commercial Appeal:John Beifuss

8mmカメラ、8mmフィルム、そして8mm映写機は、20世紀における家庭内の映像記録/再生装置の代表的存在だった。しかし鮮明なデジタル撮影が誰でもできるようになった21世紀の現在、8mmというアナログ・メディアは、遥か以前に機材の製造も打ち切られ、急激にその存在を忘れ去られようとしている――。『フッテージ』は、そんな旧世紀のメディア、8mmフィルムに写された凄惨極まる一家殺害現場の数々、そこに秘められた〈謎〉と〈呪い〉を描く本格ホラーだ。

ノンフィクション作家のエリソンは、一家首吊り殺人事件をテーマにした新作執筆のため、事件現場となったその家に、妻と2人の子供を連れて引越してきた。そして屋根裏部屋で古びた映写機と5本の8mmフィルムを発見する。それらの【フッテージ】には、その家で起こった首吊り殺人に加え、時代も場所も異なる溺殺、焼殺、刺殺、轢殺された家族たちの凄惨な殺害現場が写されていた。一体誰が、何のために? それぞれの映像に写り込んでいた不気味な仮面の男と、犠牲者の血しぶきで描かれた記号の意味は? 事件の謎に慿りつかれたエリソンの前に、半世紀にわたる邪悪な<呪い>が、遂にその正体を現わす――。

『フッテージ』場面1監督/脚本は、『エミリー・ローズ』の演出で全米のホラー・マニアを唸らせ、大ヒットに導いた鬼才、スコット・デリクソン。スティーブン・キング原作、スタンリー・キューブリック監督による傑作ホラー、『シャイニング』を視野に入れ、自ら総指揮も兼ねた野心作として完成した。製作は『パラノーマル・アクティビティ』シリーズや『インシディアス』など、最新ホラーのヒットメイカー、ジェイソン・ブラムが担当。
主役のノンフィクション作家、エリソン役には、『トレーニング デイ』でアカデミー助演男優賞候補となり、最近では『クロッシング』『デイブレイカー』などに出演した演技派、イーサン・ホーク。デリクソン監督が編集した『シャイニング』の【フッテージ】を見せられて出演を決意。真の恐怖に怯える演技に体当たりで臨んでいる。その妻トレイシー役には、舞台を中心に活躍中のジュリエット・ライランス。また事件の謎のカギを握る大学教授役に『フルメタル ジャケット』『ザ・セル』の個性派、ヴィンセント・ドノフリオがPCモニター内で特別出演している。
『フッテージ』は、8mmフィルムという生々しい手触りの素材に秘められた、目を背けたくなるような<謎>と<呪い>の恐怖を描く本格ホラーだ。

Production Note

デリクソン監督は語る。

この映画の物語は、共同脚本家のC・ロバート・カーギルが『リング』(98)を見た晩の夢にヒントを得ている。強烈な悪夢だったので、彼は何年もそのアイディアを温め続けていたが、進展させることが出来なかった。彼とラスベガスでバッタリ出会った晩、映画化について話し合い、翌週すぐにプロデューサーのジェイソンに企画を売り込んだ。5週間後には脚本を書き上げ、それからすぐに制作が始まり、1年もたたずして完成したよ。
キャスティングで苦心したのは、エリソン役だった。完全無欠なキャラクターではないから、配役を間違うと、観客は主役に嫌悪感を抱き、話の展開に関心を示さない可能性もあった。そこでイーサン・ホークに白羽の矢を立てた。欠点だらけのキャラクターであっても、彼が演じれば観客が興味を失うことはないだろうと踏んだんだ。
『フッテージ』場面270年代の映画に影響を受けた部分は大きい。中でもキューブリック監督の『シャイニング』(80)は、作品のトーンや本格ホラーを指向している点が似ている。主人公が作家で、破滅の道へ向かっているところや、斧が象徴的に用いられている点も意識的にそうしたよ。イーサンにはシェリー・デュヴァルの演技を壁として乗り越えてほしいと伝えたよ。
今回の制作過程では会社側からの介入は一切入らず、最終的な決定権はすべて自分にあった。『フッテージ』は、自分が本当に作りたかった映画そのものだ。儲け主義の作品とは違い、奥の深い恐ろしさを、真剣に味わいながら見てもらえるホラーになったと思う。

製作者ブラムは語る。

私はドラマチックなストーリーが背景にあるホラーが好きだ。この映画では主人公の作家の野心が、いかに家族の生活に影響を与えてしまうのかといったテーマが上手く物語に溶け込んでいる点が気に入っている。
イーサン(ホーク)はホラーはやりたくない、と長年言い続けていた。それでも『パラノーマル・アクティビティ』や『インシディアス』の例を挙げて、ホラーの話をし続けていた。幾たびも脚本を送っては断られてきたが、今回ようやくOKの返事をもらえたよ。脚本のドラマ部分をとても気に入ってもらったのに加え、スコット(監督)とのミィーティングを通じ、納得ずくで参加してもらうことができたんだ。

イーサンは語る。

『フッテージ』場面3真の恐怖をいかに表現するかの見本として、スコット(監督)は、『シャイニング』の一場面を編集して見せてくれた。狂ったジャック・ニコルソンの夫が斧で浴室のドアを叩き壊し、“Here is Johnny”〈ジョニーだよー〉と顔を出して叫び、妻役のシェリー・デュヴァルがそれに怯えて泣き叫ぶという一連のくだり。そこを見るとニコルソンが怖いのではなく、デュヴァルのリアクション演技がニコルソンをさらに怖くしていることに気付いたんだ。
怒りや喜び、こころの弱さを見せるような演技は、観客にとって魅力的だし派手に見えるかもしれない。だが怖ろしさを見せる演技は尊敬を生まないし、敬遠されがちだと思う。でもデュヴァルの演技をあらためて目の当たりにし、恐怖を演じることへの決心がついたんだ。今回は演技、それ自体をとても楽しむことができたよ。

C R E D I T

主演:イーサン・ホーク(『トレーニング デイ』『デイブレイカー』)、ヴィンセント・ドノフリオ(特別出演)
監督:スコット・デリクソン(『エミリー・ローズ』『地球が静止する日』)
制作:ジェイソン・ブラム(『パラノーマル・アクティビティ』『インシディアス』)
音楽:クリストファー・ヤング(『呪怨 パンデミック』『スペル』)
脚本:スコット・デリクソン、C・ロバート・カーギル
撮影監督:クリストファー・ノア 美術デザイン:デイヴィッド・ブリスビン
衣装デザイン:アビー・オサリヴァン 編集:フレデリック・トラヴァル
2012年/アメリカ/カラー/スコープサイズ/ドルビーSRD/DCP上映/原題:SINISTER /PG-12
配給:ハピネット 配給協力:ユナイテッド・シネマ
©2012 ALLIANCE FILMS (UK) LIMITED
http://www.footage-movie.jp/

2013年5月11日(土)より、ヒューマントラストシネマ渋谷、
ユナイテッド・シネマほか全国順次ロードショー!

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2013/04/13/17:32 | トラックバック (0)
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