東映時代劇看板スターとして日本映画界の全盛期を支えた中村錦之助(萬屋錦之介)。その生誕90周年を記念して、中村錦之助(萬屋錦之介)の代表作の一つで巨匠・内田吐夢監督が一年一作、計五年の歳月を費やして完成させた『宮本武蔵』五部作が初めてデジタルリマスター化され、丸の内TOEIで上映される。武蔵という青年が剣豪として、ひいては人間として成長していく壮大なドラマと、剣を使ったダイナミックなアクションが見事に表された第一級の本格時代劇である本シリーズの特集上映の招待券を5組10名様にプレゼントします。
※期間中に上映される内田吐夢版『宮本武蔵』の五部作のいずれか一本を、丸の内TOEI のみで鑑賞できる劇場招待券となります。
◆応募締め切り:4月25日(月)応募受付分
※応募者多数の場合は抽選となります。
◆劇場サイト:https://toeitheaters.com/theaters/marunouchi/
註)ご提供いただいた個人情報は、本プレゼント以外の目的では一切使用いたしません。また、個人情報そのものも招待状発送後3ヶ月で破棄します。当選者の発表は招待状の発送をもってかえさせていただきます。なお、当選に関するお問合せへの回答はいたしかねます。予めご了承下さい。
中村錦之助=萬屋錦之介 生誕 90 周年記念
内田吐夢監督『宮本武蔵』全五部作
デジタルリマスター版特集上映
『宮本武蔵』©東映
2022年4月29日(金・祝)~5月19日(木)、丸の内 TOEI にて上映!!
東映時代劇看板スターとして日本映画界の全盛期を支えた
中村錦之助(萬屋錦之介)の生誕 90 周年を記念し、
内田吐夢監督「宮本武蔵」 5 部作(デジタルリマスター版)を
丸の内 TOEI で初上映
中村錦之助(萬屋錦之介)は、歌舞伎役者から 1954 年(当時 21 歳)に映画界へ転身。デビュー作から一躍スターとなり、映画界を代表する俳優となった。また、出演映画は 150 本を超え、「錦ちゃん」という愛称で多くの人々に生涯愛され続けた。
そんな中村錦之助(萬屋錦之介)の代表作の一つである「宮本武蔵」シリーズ。
吉川英治原作の国民的剣豪小説である「宮本武蔵」は、名だたる監督たちによってたびたび映画化されている。
しかし、内田吐夢監督のつくる「宮本武蔵」シリーズはその“決定版”として名高く、武蔵という青年が剣豪として、ひいては人間として成長していく壮大なドラマと剣を使ったダイナミックなアクションが見事に表された、まさに第一級の本格時代劇になっている。また、一年一作と五年の歳月をかけて挑んだ前代未聞の超大作プロジェクトであり、テレビが世の中を席捲しはじめ、邦画界の斜陽を感じた監督自身が邦画を守ろうとの思いから製作した作品ともいわれている。さらには武蔵の師・沢庵和尚には三國連太郎、宿命のライバル・佐々木小次郎には高倉健と豪華キャストとの共演も見どころの一つとなっている。
コメント:スタジオジブリ 鈴木敏夫
内田吐夢版「武蔵」が他作品と比較して際立つのは、武蔵が貫く激しい自己主張。自由に呼吸し、奔放に生きるその様に心惹かれて、ついつい何度も見てしまう。
巨匠監督と日本映画界を代表するスターがタッグを組み、豪華キャストを迎えた超大作「宮本武蔵」 5 部作。公開から約 60 年という時を超えて、当時の感動をそのままにデジタル修復を施した名作が、丸の内 TOEI の大スクリーンで楽しめるこの機会をお見逃しなく!
上映期間:4月29日(金・祝)~5月5日(木・祝)
・『宮本武蔵』 (1961)
監督: 内田吐夢
出演: 中村錦之助、丘さとみ、入江若葉、木村功、 三國連太郎
・『宮本武蔵 般若坂の決斗』 (1962)
監督: 内田吐夢
出演: 中村錦之助、丘さとみ、入江若葉、木村功、江原真二郎、三國連太郎
上映期間:5月6日(金)~12日(木)
・『宮本武蔵 二刀流開眼』 (1963)
監督: 内田吐夢
出演: 中村錦之助、丘さとみ、入江若葉、木村功、江原真二郎、高倉健
・『宮本武蔵 一乗寺の決斗』 (1964)
監督: 内田吐夢
出演: 中村錦之助、丘さとみ、入江若葉、木村功、江原真二郎、高倉健
上映期間:5月13日(金)~19日(木)
・『宮本武蔵 巌流島の決斗』 (1965)
監督: 内田吐夢
出演: 中村錦之助、丘さとみ、入江若葉、高倉健、木村功、三國連太郎、片岡千惠藏
場所:丸の内TOEI 期間:4月29日(金・祝)~5月19日(木)
料金:1,200円均一 各回完全入替制(一本立て興行になります)
※各作品の詳細なタイムテーブルは劇場ホームページに順次掲載
劇場サイト