片山享監督特集
「生きる、理屈」
2020年2月1日(土)~7日(金)まで、
池袋シネマ・ ロサにて1週間限定レイトショー
「何か」を背負って生きる、3人の男の3つの物語
2月1日(土)から池袋シネマ・ロサで開催される「新人映画監督特集」の第五弾として、インディーズ系映画や舞台などで俳優として幅広く活躍している片山享監督を取り上げる。
今回上映されるのは、片山監督の過去の短編作品『名操縦士』『いっちょらい』と、本企画のために新たに制作された中編映画『生きる、理屈』 の3作品。いずれも様々な境遇の中でもがき抗う男の姿を描く物語となっている。
また、池袋シネマ・ロサでは2月に、片山監督作品の『つむぐ』『未来の唄』『轟音』の3作品の上映が決定しており、月間を通して片山享監督の作品が劇場公開される貴重な機会となる。本特集で映画監督としての片山享の魅力を感じた人は、2月も池袋シネマ・ロサに足を運んでみてはいかがだろうか。
監督コメント
僕は嘘が嫌いだ。では嘘とはなんだろうか。
僕の言う嘘とは、そこに居るのに居ようとすること。
僕は嘘がない映画が撮りたい。
だって生きてたら嘘つかないから、全部本当だから。
でも、ドキュメンタリーではない、嘘がない物語を切りとりたい。
それが僕にとっての映画なんだ、しかしながらウソのない世界はつまらないなぁと思うから面白い。
当日料金:一般1500円、大学生1300円、高校生以下1000円(シニア・水曜女性割引あり)
前売鑑賞券(1300円)絶賛発売中!
2020年2月1日(土)~7日(金)まで、
池袋シネマ・ ロサにて1週間限定レイトショー
名操縦士 ( 2018/日本/カラー /16:9/ステレオ /DCP/8分/©オフィス森本 )
出演:森本のぶ 田山由起 撮影・照明 安楽涼 監督・脚本 片山享
サトシ(森本のぶ)はサラリーマンとして働いている。その妻リョウコ(田山由起)はサトシに「トイレ掃除をしたら金運があがるらいいよ」と言い、トイレ掃除をさせている。サトシはそうやって掃除させられていることを知っている。そんなおしどり夫婦に流れる優しくも切ない時間を描いたヒューマンストーリー。
第 4 回立川名画座通り映画祭審査員特別賞/鶴川ショートムービーコンテスト 2018 入選/
第 24 回ながおか映画祭監督賞
いっちょらい
( 2018/日本/カラー /16:9/ステレオ /DCP/27分/©ふくいまちなかムービープロジェクト受賞歴 )
出演:松林慎司 宇野朱美 たにぐちともこ 谷口裕宣 宮田和夫 撮影:高野充晃 照明:黒川拓夢 録音:鈴木聖也 プロデューサー:宮田耕輔 監督・脚本:片山享
福井駅前のシャッター商店街で中華料理屋を営むテツヤ(松林慎司)。お店の経営不振に加え、父親の介護も重くのしかかるそんな時、昔付き合っていた女性と再会する。彼女は商店街の会長の息子と不倫の末結婚していた。
第 24 回ながおか映画祭準グランプリ/はままつ映画祭 2018 入選
新作 生きる、理屈 ( 2020/日本/カラー /16:9/ステレオ /DCP/60分/©Ryo Katayama Film )
出演:片山享 辻凪子 安楽涼 大須みづほ 峰秀一 森本のぶ 仁科貴
撮影・照明:深谷祐次 安楽涼 録音:坂元就 プロデューサー:夏井祐矢 脚本:片山享 安楽涼
監督・編集:片山享 主題歌:ナオリュウ「枯れない花~もしも明日が今日のままなら~」
不動産屋に勤める柴田(片山享)は、なんでも「しょうがない」と言う。しかし自分の身に起きた「しょうがなくない」状況に向き合えず、何もない空き物件に住み始める。生きていくために理屈は必要ない。しかし、理屈がなければ生きてゆけないことがある。柴田は「しょうがなくない」状況と向き合い始めるが……
2020年2月1日(土)~7日(金)まで、
池袋シネマ・ ロサにて1週間限定レイトショー
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