一見普通の幸せそうな家族は、実は父親は泥棒、母親は結婚詐欺師、長男が偽造職人で、長女とまだ幼い次男も彼らの秘密を知っている、という犯罪者同士で構成された偽装家族だった。奇妙な関係を築いていた彼らだが、ある日、母親が誘拐監禁されてしまう。一家は母親を救うべく奔走するが――。全てが明かされた時、彼らの“at Home”な絆が、静かな感動を呼ぶ本多考好の同名短編小説を、竹野内豊&松雪泰子主演で映画化した『at Homeアットホーム』の一般試写会に15組30名様をご招待します。
◆会場:一ツ橋ホール (千代田区一ツ橋2-6-2 3F)
◆『アットホーム試写』(メールでご応募の場合は件名)と、「お名前・ご住所・電話番号 ・年齢」を明記の上、こちらのアドレスか、メールフォームからご応募下さい。
◆応募締め切り:2015年8月5日(水)応募受付分 ※応募者多数の場合は抽選となります。
◆公式サイト:http://athome-movie.com/
註)ご提供いただいた個人情報は、本プレゼント以外の目的では一切使用いたしません。また、個人情報そのものも招待状発送後3ヶ月で破棄します。当選者の発表は招待状の発送をもってかえさせていただきます。なお、当選に関するお問合せへの回答はいたしかねます。予めご了承下さい。
俺が盗んできた家族は、誰にも奪わせない
at Home アットホーム
2015年8月22日(土)全国ロードショー
なぜ家族でいるのか、なぜ危険を犯すのか――
家族を守るため、父は危機に立ち向かう!
最強のチームか、それとも命がけのゲームか、ワケありで“家族”を装っていた5人が、人生最大の岐路に立たされる!
その一家は、どこにでもある普通に幸せそうなファミリーだった。が、父は泥棒、母は結婚詐欺師、長男は偽造職人で、長女とまだ幼い次男も「犯罪で生計を立てていること」を知っていた。なぜ5人は、危ない橋を渡るそんな歪な関係を選んだのか? すべてが明らかになったとき、われわれの既成概念の斜め上で結ばれた“at Home”な絆に静かな感動がひろがる。
昨年、京都国際映画祭オープニング上映作品に選出された、この異色のホームドラマ。原作は、「真夜中の五分前」「ストレイヤーズ・クロニクル」など映画化が続く人気作家、本多孝好の珠玉の短編小説「at Home」。トライアルな物語を具現化するために、魅力的なキャストが集められた。一見飄々とした、しかし骨のある泥棒(かつ父親役)に竹野内豊。結婚詐欺師でその“妻”には松雪泰子。3人の子どもたちには映画界の注目株、「MEN'S NON-NO」専属モデルとして活躍、役者としても成長著しい坂口健太郎、ネクストブレイク必至、若手女優の黒島結菜 そして弱冠10歳の若き名優、池田優斗が! トリッキーなプロット光る本作を、5人のアンサンブルが巧みに牽引している。また、5人をピンチに陥れるヒール役には映画初出演、人気お笑いコンビ・ウーマンラッシュアワーの村本大輔が抜擢された。
監督は『未来予想図~ア・イ・シ・テ・ルのサイン~』(07)でデビューした蝶野博。おもに平山秀幸組で腕を磨き、竹野内豊とは監督補を務めた『太平洋の奇跡~フォックスと呼ばれた男』(11)以来のタッグ。脚本を手がけたのは『手紙』(06)、『不思議な岬の物語』(14/共同脚本)の安倍照雄。蝶野博とは、やはり平山組に監督補で参加した『やじきた道中 てれすこ』(07)で組んでいる。
決して振り返りたくはない過去を持ち、それでも生きていくために寄せ集めの偽装家族を選んだ5人。互いが互いの痛みを理解しようとするからこそ、愛は生まれる。そのリスキーな生活、共犯関係についに綻びが生じ、“母親”が誘拐され、監禁されてしまうという事態に。ささやかな幸せは守ることができるのか? 必死の奪還劇が展開するなか、「果たして家族の絆とは何なのか?」と誰もが考えさせられることだろう。
原作:本多孝好『at Home』(角川文庫刊)
脚本:安倍照雄(「手紙」「不思議な岬の物語」) 音楽:村松崇継
製作総指揮:奥山和由 製作:中村直史,野崎研一郎 プロデューサー:神夏磯 秀,三宅はるえ
撮影:木村信也 照明:藤森玄一郎 美術:中山 慎 録音:照井康政 編集:鈴木 理
スタイリスト:浜井貴子 ヘアメイク:竹下フミ 装飾:佐藤康裕 スクリプター:西岡容子
音響効果:小島 彩 アクションコーディネーター:齋藤應典 助監督:吉田和弘 制作担当:奥 泰典
出演:竹野内豊,松雪泰子,坂口健太郎,黒島結菜,池田優斗,板尾創路,千原せいじ,村本大輔 / 國村隼ほか
製作:映画「at Home」製作委員会 制作プロダクション:株式会社ブースタープロジェクト
配給:ファントム・フィルム+KATSU-do 2014年/日本/カラー/110分/DCP © 映画『at Home』製作委員会
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