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池田小事件がモチーフ…
「洗脳」で人を殺せるのか?衝撃的過ぎる映画

『僕は人を殺しました』

公式サイト 公式twitter

2017年6月24日(土)より、 VIMEO オンデマンド配信公開決定

『僕は人を殺しました』世の中を震撼させた無差別殺傷事件である附属池田小事件の宅間守と、北九州監禁殺人事件の松永太をモチーフにした『僕は人を殺しました』。2012年に公開され話題を呼んだ衝撃作が、再上映を熱望する声の高まりを受けてネットで配信公開されることが決定した。

本作は、2人の男が一般男性を拉致・監禁し、殺害するまでをほぼセリフなしで描き切った異色作。ストーリーには「洗脳」が複雑に絡み合っており、男を拉致し斧で殺すよう洗脳された人間、殺されることに必死で抵抗する男、他人を操って殺人を犯そうとする男の関係性を浮かび上がらせる。

予告編は緊迫感に満ちており、馬乗りになった下の男が脚をバタつかせもがく姿や、脚が床にぶつかる音のみが不気味に響く。
最後には「必ず殺せる」の赤文字が……。前作『悪魔がきた』が国内外の映画祭で上映され、高評価を得た坂井田監督ならではのこだわりが詰まった映画に仕上がっている。

Staff Profile

監督・脚本・編集:坂井田 俊(さかいだしゅん)

1984年生まれ。2004年、殺人を犯した少年と、殺人願望を持った少年のあてのない二人旅を描いた「壊したいおもちゃ」を監督。本作で、調布映画祭ショートフィルムコンペティション奨励賞受賞、シネアストオーガニゼーション入選を果たす。
2008年、「悪魔がきた」の原型とも言える、人間以上の力を持った人間を描いた「怪物はここにいる」監督。「悪魔がきた」は、死んでも死なない男を描こうとするが考えがまとまらず、頭の中に見える画を、人気のない道で実体化するまで即興で回し、調布映画祭で知り合った映画監督女池充の助言を受けながら、1年の編集を経て完成した作品。
最新作『僕は人を殺しました』は、下北沢トリウッドで『悪魔がきた』を上映時、知り会った。俳優の川瀬陽太を主演に迎えての作品。

『僕は人を殺しました』場面1 『僕は人を殺しました』場面2 『僕は人を殺しました』場面3
CREDIT
監督・脚本・編集:坂井田俊
主演:川瀬陽太,青木伸仁,斎藤芳廣,千葉美紅,遠山貴弘,長谷川英祐
演出助手:加島優一 録音:佐藤考太郎
2011|日本|miniDV|4:3|80分

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2017年6月24日(土)より、 VIMEO オンデマンド配信公開決定

2017/06/17/21:01 | トラックバック (0)
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