第 70 回カンヌ国際映画祭 男優賞・脚本賞 W 受賞
ホアキン・フェニックス × リン・ラムジー監督
ビューティフル・デイ
孤独な男と全てを失った少女。その日、壊れた2つの心が動きだす――
元軍人の主人公ジョーは、人身売買などの裏社会の闇に堕ちて行方不明になった少女たちの捜索と奪還を請け負うスペシャリスト。年老いた母親と静かな生活を送る一方、長年のトラウマに苛まれる彼の心中にはつねに不安が渦巻いている。そんなジョーのもとに新たに舞い込んできたのは、売春組織に囚われた娘ニーナを連れ戻してほしいという政治家からの依頼。仕事を遂行するためなら血生臭い殺しも辞さないジョーは、組織の娼館からニーナを救出するが、心ここにあらずといった様子の彼女は人形のように無反応だった。やがて謎の襲撃者にニーナをさらわれてしまい、さらなる非情な事態に陥ったジョーは、自分が恐るべき陰謀に巻き込まれたことを知る。この極限の悪夢の中で生きる理由を見失ったジョーは、はたしていかなる行動に打って出るのか……。
2018年6月1日(金) 新宿バルト9 ほか全国ロードショー
カンヌ国際映画祭で男優賞、脚本賞の2冠を達成!
ホアキン・フェニックス×リン・ラムジー監督、
米英の傑出したふたつの才能がスパークする衝撃作
アカデミー賞に3度ノミネートされた確かな演技力の持ち主であり、ポール・トーマス・アンダーソン、スパイク・ジョーンズ、ウディ・アレンらとのタッグで類い希な個性を発揮してきたホアキン・フェニックス。1999年に『ボクと空と麦畑』で鮮烈なデビューを飾り、恋人の死に接した若き女性の彷徨を描いた青春映画『モーヴァン』(02)、美しき母子の歪んだ関係性に迫った心理サスペンス『少年は残酷な弓を射る』(11)でセンセーションを巻き起こしてきたリン・ラムジー監督。この米英の傑出した才能のコラボレーションが実現した『ビューティフル・デイ』は、ハードボイルド調のクライム・スリラーというべき物語を、唯一無二の感性が息づく演出、演技で映像化し、観る者にジャンルの枠をはるかに超えたアーティスティックな映画体験をもたらす衝撃作である。2017年の第70回カンヌ国際映画祭コンペティション部門にてワールドプレミア上映されるや絶賛を博し、フェニックスが男優賞、ラムジーが脚本賞を受賞するという2冠の快挙を達成した。
リン・ラムジー監督が語る撮影秘話
ホアキン・フェニックスが語る役作り
ジュディス・ロバーツ、エカテリーナ・サムソノフ、ジョン・ドーマン、
アレックス・マネット、アレッサンドロ・ニヴォラ(『ココ・アヴァン・シャネル』)
監督・脚本:リン・ラムジー(『少年は残酷な弓を射る』『モーヴァン』)
音楽:ジョニー・グリーンウッド(レディオヘッド)
原作:ジョナサン・エイムズ「You Were Never Really Here」
2017 年/イギリス/英語/カラー/シネマスコープ/DCP5.1ch/90 分 【PG-12】
提供:クロックワークス、アスミック・エース 配給:クロックワークス
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© Alison Cohen Rosa / Why Not Productions
2018年6月1日(金) 新宿バルト9 ほか全国ロードショー
- 監督:スパイク・ジョーンズ
- 出演:ホアキン・フェニックス, エイミー・アダムス, ルーニー・マーラ, オリヴィア・ワイルド, スカーレット・ヨハンソン
- 発売日:2018/03/17
- おすすめ度:
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