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カンヌ広告祭3年連続受賞!注目のCMクリエイター
江口カン、満を持しての商業映画デビュー!

ガチ星

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2018年5月26日(土)より、新宿K's cinema、
小倉昭和館ほか全国順次公開!

INTRODUCTION

戦力外通告、不倫、ギャンブル、借金、
四十男が再起をかけたのは競輪だった――。

元プロ野球選手が戦力外通告。パチンコや酒に溺れ、妻子と離れてゲス不倫――。崖っぷちの主人公が、再起をかけて挑むのは「競輪」!過去の栄光が通じない世界に飛び込む主人公の前に立ちはだかるのは、過酷なトレーニングと20歳以上も離れた若者たちの冷ややかな視線。そして、自堕落な生活が染み付いてしまった“自分自身”だった。

俳優陣が本物の競輪学校で特訓合宿を行った競輪シーンは、圧倒的なリアリティを生み、人生を背負った男たちがぶつかり合う姿はまさに“ガチ”! 変わりたい。ただ頑張り方が分からない——。根性なしの主人公が不器用にもがく姿に、きっと最後は応援したくなるはずだ。

競輪発祥の地である福岡県の小倉を舞台にした本作のメガホンをとったのは、福岡発ドラマ「めんたいぴりり」の演出力が評価され、東京五輪招致映像のクリエイティブディレクションを務めるなど注目のクリエイター、江口カン。今回が満を持して商業映画デビューとなる。主演は競輪選手を目指したこともある安部賢一。「この役に選ばれなければ俳優を引退する」と背水の陣で主役を勝ち取った。ライバル役には、映画『デメキン』やドラマ「You May Dream」など出演作が相次ぐ福山翔大。そのほか、モロ師岡や博多華丸ら多彩なキャストが脇を固める。

『ガチ星』 『ガチ星』場面1
COMMENTARY
  • 自転車は漕いだ分だけ進む
    その分負担がかかる
    我々の人生と似ている
    だから観ていて苦しかったし痛かった
    そこに自分が居たから
    “孤独”の共有
    その暗がりから如何に光を得るか
    気がつくとこの主人公を応援し
    同時に応援されていた
    これはいつかのアナタの物語です――斎藤工/俳優・フィルムメーカー
  • 僕は生まれ変わっても役者という職業を選ぶつもりはありません。いくら技術があって力量があっても、運が無ければ生きては行けない世界だからです。
    大好きな安部ちゃんのこと。大きな運をつかみました。競輪の世界と俳優の世界。それぞれ置き換えの効く似たような職種です。それじゃあ、そろそろ、いっそのこと、この役で、大輪の花を咲かせてみるのはどうでしょう。
    ――松重豊/俳優
  • ダメ男、確かにダメ男だけどこんなに応援したくなるダメ男見たことない!
    終盤に向かうにつれむしろ心持って行かれちゃいます。ほのかに恋してしまいました。私ってやっぱりだめんず卒業出来てないのかなぁ。――倉田真由美/漫画家
  • 最初のシーンから度肝を抜かれました。アジア人はやっぱり坊主頭だと顔が映えますね。登場人物たちに背負わせた物語に拮抗する「顔」を集めて、すごく丁寧に撮っているのがうらやましかったです。――吉田大八/映画監督
  • もがき、あがく。そんなドン臭い言葉の裏側に確実に存在する清々しいほどのキラめき。そんな一抹の儚い光を追い求める男たちの生き様にひたすら男泣き。苦く、厳しいドラマだからこそ伝えられる優しさに是非触れてほしい。
    ――名越稔洋/ゲームクリエイター
  • 『ガチ星』場面2 『ガチ星』場面3
  • 「努力ば足らんたい!」この映画を見たのは運命かもしれません。痛い痛い痛い。
    主人公の姿が自分に重なる。特に弱い部分が。でも後半作者の優しい視線に包まれました。
    しかし、現実は甘くない。ずっと続いていくのです。いや、続けていきたくなる映画でした。――大崎章/映画監督
  • 凄いものを見てしまった。久し振りに心が震えた。
    若い頃に過ごした昭和には、触れると火傷をしそうなこんな連中がゴロゴロいた気がするが今となっては絶滅したかと思っていた。どうやら銀輪界にはまだまだうごめいているようである。――中倉壮志朗/写真家
  • 「祖にして野だが卑ではない!!」
    負け犬達の涙と吐瀉物が、苦い粒子となって、フィルムに刻み込まれている!――伊賀大介/スタイリスト
  • 役者たちの顔がいい。ここで戦わなければ後がないという覚悟が物語と重なる。
    フィクションに留まらない現実味が作品に刻まれていた。
    ――松江哲明/ドキュメンタリー監督
  • お前のような人間は信用しないと心の弱い主人公のその心をバキバキに折り、叩きつぶし、そこからしか何かは始まらないと叫んでいそうな作り手の厳しさと優しさにあふれた映画。もがきあがく主人公の姿がかっこ良くも悪くもなく映っている。作り物にはとても見えなかった。――足立紳/脚本家
  • ここまでダメダメな主人公をぼくは今まで見たことがなく、それが作品に大きな輝きをもたらしている。競輪世界のリアリティ溢れる描写が見事で、カメラワークも素晴らしい。
    しかし、なにより素晴らしいのは、とことんダメダメ俳優だった安部賢一のダメっぷりを見事に生かし切って、主演俳優として輝きをもたせた監督の手腕だと思う。安部賢一ばんざい!――飯田譲治/映画監督
  • 断言しても良い、絶対に観るべきだ。あなたは主人公の生き方に呆れながら、歯痒い思いをしながらいつの間にか彼の人生に共感しのめり込み最後には彼と一緒に時速 60km で 30 度の傾斜に突っ込んでいく自分を体験する事になる。3Dなんていらない。本物の臨場感がそこにある。――高橋和也/俳優
  • 『ガチ星』場面4 『ガチ星』場面5
  • 江口監督は生きる事の大変さ、虚しさ、もどかしさを本当に描き出し、観る我々に生き直すという事を教えてくれた。ワンシーンワンシーンに胸が詰る。この映画を観て自分との戦いの中で頑張ることの大切さを改めて知った。「ガチ星」いい映画ですね。――三貴哲成(三好鉄生)/ロックシンガー
  • 脚本、演出、撮影、演技、配役、編集、音楽、全ての分野で最高のパフォーマンス! 友人の中野浩一さんから聞いていた、過酷で厳しい競輪の世界が見事に描かれています。主人公の弱さ、愚かさは身につまされ、崖っぷちな姿は 62 歳の自分にも重なります。でも最後に勇気をいただきました! 観終わったらタバコの消臭スプレーしたくなりますよ!――渡辺裕之/俳優
CREDIT
出演:安部賢一,福山翔大,
林田麻里,船崎良,森崎健吾,伊藤公一,吉澤尚吾,西原誠吾,博多華丸,モロ師岡
監督:江ロカン
脚本:金沢知樹 プロデューサー: 森川幸治、瀬戸島正治 企画:空気株式会社、有限会社パイロン
特別協力:RIZAP 株式会社、有限会社メダリストプランニング
協力:北九州市、福岡市、久留米市、公益財団法人 JKA、日本競輪選手会福岡支部
撮影協力:北九州フィルム・コミッション 特別協賛:BRICKHOUSE、ONIKU
配給:株式会社マグネタイズ 配給協力:太秦株式会社
2017/日本/カラー/ステレオ/16:9/DCP/106 分 ©2017空気 /PYLON

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2018年5月26日(土)より、新宿K's cinema、
小倉昭和館ほか全国順次公開!

2018/05/15/20:30 | トラックバック (0)
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