特集『世界が愛した才能・北米編』(『Lost&Found』『ロックアウト』)
『Lost&Found――この世界そのものであるような映画』『ロックアウト――観客を宙吊りにする映画』/映画は観られなければ話にならない。その意味では、映画は観客のため、誰かのためにあると言えるだろう。しかしスペクタル化で作成にかかる予算は他芸術とはかけ離れてしまい、結果、その映画を作った作家やスタッフの魂の結晶というよりは、興行成績=ペイするかどうかどうかというビジネスの部分が最重要事項になってしまっているという現実がある。その結果、「アラフォー女性向けの恋愛...
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2010/02/25/15:52
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特集
,夏目深雪
,「ろ」行作品
,「英字」から始まる作品
レビュー:抱擁のかけら
『アルモドバルが見せる三つの「愛」』 / 「愛」という言葉を使うのが、私はどうも恥ずかしい。けれど困ったことに映画の宣伝や粗筋や批評には「愛」が大安売り状態で飛び交っていて、見かけるたび正直照れる。日常では滅多に使わないし、そもそも「愛」って言葉はやたらに使っていいものなのか?とはいえ、そんな私でも迷わず「愛」という言葉を使いたくなる時がある。ペドロ・アルモドバルの映画のことを思う時だ。エキセントリックな登場人物たち、倒錯...
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2010/02/11/15:21
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寺本麻衣子
,「ほ」行作品
,特集
レビュー:行旅死亡人
『のけぞる映画』 / 井土紀州は、いまもっともスリリングに、エンタテインメント映画の本質を追求する映画作家である。『ラザロ-LAZARUS-』で各地の大学生を巻き込み、映画製作をおこなった井土が、今度は日本ジャーナリスト専門学校を製作母体として、本作『行旅死亡人』を完成させた。主人公・滝川ミサキ(藤堂海)は、ルポライターとして一角のものになることを夢見るフリーター。ある朝、彼女の携帯電話に、「滝川ミサキ」という女性が倒れ、...
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2009/10/13/19:05
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「こ」行作品
,佐野亨
,特集
花と兵隊
『撮る側と撮られる側の30年』 / 編集やパンフレットの製作に携わっている手前、こそばゆい感じもするが、筆者があれこれ言辞を弄したところで、『花と兵隊』が素晴らしいドキュメンタリー映画であることには変わりない。僭越ながら、ここに紹介させていただく。太平洋戦争下で地獄と化したビルマ。過酷な労働条件のもと、多くの犠牲者を出...
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2009/07/23/14:05
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佐野亨
,「は」行作品
,特集
あんにょん由美香
『フィクションのように、ノンフィクションのように』 / 『あんにょん由美香』という作品がとにかく必見の傑作なのだと他人に告げることが、どこかプライベートな経験の告白にも似たためらいを感じさせるのは、林由美香というとらえどころのない広がりをもつ女優を、ごく些細な思い入れから切り取ろうとした松江さんの無謀な試みのしわ寄せなのかもしれません。しかし、そういったあやうさも含めてこの映画を受け止めたとき、やはり見逃せない傑作なのだと大急ぎで...
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2009/07/08/02:02
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「あ」行作品
,島田慎一
,特集
愛を読むひと
『愛とは?罪とは?赦しとは?――模範解答のない問いに挑んだ至高の作品』 / (結末に関する記述あり!)
この日を待っていた。世界的なベストセラーとなったベルンハルト・シュリンクの著書『朗読者』の映画化『愛を読むひと』が公開される日を。そして見終わった後に心の底からこう感じた。――待っていた甲斐があった!そして、この映画に携わったスタッフ、キャストに「(映画をつくってくれて)ありがとうございました」と心のなかで深々と頭を下げた。...
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2009/06/30/20:00
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「あ」行作品
,富田優子
,特集
特集「獣の交わり天使とやる(イサク)」
第四回ピンクシナリオ募集で入選した「イサク」を映画化した『獣の交わり 天使とやる』が4月10日~16日まで上野オークラで公開される。キリスト教をモチーフとした本作の魅力に迫る。島田慎一評「奇跡に抗いながら」 / おさかひろみ評「ただ、したくなる」 / オギミユキ評「身の丈にあった、精一杯の言葉」
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2009/04/09/12:27
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「い」行作品
,「け」行作品
,島田慎一
,オギミユキ
,おさかひろみ
,特集
子供の情景
『タマゴちゃんとカベぼういずの冒険』 / 試写の案内状を頂いて僕が『子供の情景』を見たのは、1月8日。イスラエル軍のパレスチナ自治区ガザ侵攻が進められていた時です。この映画については何らかの形でぜひ書きたい、書かねば、と思っているうちに4月に入ってしまいました。グズグズしている間に、オバマ氏が米国大統領に就任して...
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2009/04/06/17:59
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「こ」行作品
,若木康輔
,特集
へばの
「熱い情動を秘めた、厳寒の地の物語。」 / ご他聞に漏れず、自分も自分が生きる世界が、時代が気に入らない。違和感、嫌悪感が常に頭の中に渦巻くわけですが、誠に残念なことに、この時代でしか、自分は生存しえない。別の世界、別の時代に生きる自分などは、もしもの話でしかない――。...
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2009/01/30/12:31
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佐藤洋笑
,「へ」行作品
,特集
小さな悪の華
『社会への。大人への。偽善への。閉塞への。そして心と身体を縛るあらゆるものへの、徹頭徹尾好戦的な反抗。』/ なんだかんだ言いつつも、やっぱ日本に生まれてよかったなあと思ったりする今日この頃だが、それは内戦やどえらい貧困、へんてこりんな将軍様などをとりあえず戴かずに済んでいるといったことだけではなく、宗教(及びそれが齎す有形無形のルール)の軛が比較的緩やかな地に生を享けた僥倖への感謝である...
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2008/01/17/05:24
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鮫島サメ子
,「ち」行作品
,特集
,DVD情報
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