
レビュー:『ロスト・リバー』 (ライアン・ゴズリング監督)/5月30日より公開中
Text By わたなべりんたろう / ライアン・ゴズリング初監督作で「ロスト・リバー」は製作中から注目していた。ライアン・ゴズリングは「きみに読む物語」「ブルーバレンタイン」「ドライヴ」で知られるが、こちらが注目したのはプレスを書いた「ステイ」で謎めいた青年を演じ... 続きを読む
2015/06/14/19:38 | トラックバック (0) | わたなべりんたろう ,「ろ」行作品 ,レビュー
レビュー:ロフト.
『ベルギー産大ヒットスリラーはよくできた映画である』 / よくできた映画である。目ざといハリウッドはすでにリメイク権を手にしているのではないか。中心となる五人の男たち、取り巻く女たち、端役の刑事たちにいたるまで、役者がモチベーションを刺激されるような役ばかりなので、けっこうなバリューのあるキャストが集結しそうな気がする。この種の作品が紹介に困るのは、ほとんどなにも言えないことである。公式サイトや予告で触れられている程度の内容... 続きを読む
2009/11/26/00:10 | トラックバック (1) | 「ろ」行作品 ,話題作チェック
レビュー:ロマン・ポランスキー初めての告白(6月1日公開)
ロマン・ポランスキーのドキュメンタリーが公開される。ポランスキーはもともと好きな監督だったが近年の精力的な活動からより興味を強く持つようになった監督だ。ポランスキーのドキュメンタリーは近年には「Roman Polanski: Wanted and Desired」 (08) 、「Roman Polanski: Odd Ma... 続きを読む
2013/05/31/18:46 | トラックバック (0) | わたなべりんたろう ,「ろ」行作品 ,レビュー
ローグ・アサシン
ハチャメチャに逃げない心意気やよし!なんですが…。 / 以下の文章は、ジェット・リーとジェイスン・ステイサム主演『ローグ・アサ シン』鑑賞後の、あるアクション/クライム・ムーヴィー・ファンの二人―― 仮に黒岩と大門と呼びます――の雑談の抜粋であります。大門 いやあ、クロさん、どーすか?あのオチは?... 続きを読む
2007/10/29/12:47 | トラックバック (1) | 佐藤洋笑 ,今週の一本 ,「ろ」行作品
特集『世界が愛した才能・北米編』(『Lost&Found』『ロックアウト』)
『Lost&Found――この世界そのものであるような映画』『ロックアウト――観客を宙吊りにする映画』/映画は観られなければ話にならない。その意味では、映画は観客のため、誰かのためにあると言えるだろう。しかしスペクタル化で作成にかかる予算は他芸術とはかけ離れてしまい、結果、その映画を作った作家やスタッフの魂の結晶というよりは、興行成績=ペイするかどうかどうかというビジネスの部分が最重要事項になってしまっているという現実がある。その結果、「アラフォー女性向けの恋愛... 続きを読む
2010/02/25/15:52 | トラックバック (0) | 特集 ,夏目深雪 ,「ろ」行作品 ,「英字」から始まる作品