「い」から始まる作品

いつか眠りにつく前に

『悲しみを呑み込んで、女は母になる』 / (ネタバレの可能性あり) 死の床にある老母が、うわごとで何度も口にする「ハリス」という謎の男の名前。そして「ハリスと私がバディを殺した……」という思いがけない言葉に戸惑いを隠せない二人の娘。次女は知られざる母親の素顔を知りたい一心で繰り返し母親に問いか...  続きを読む

2008/02/28/00:20 | トラックバック (0) | 「い」行作品 ,仙道勇人 ,今週の一本

いのちの食べかた

(2005 / ドイツ・オーストリア / ...  続きを読む

2007/12/03/12:30 | トラックバック (0) | 「い」行作品 ,百恵紳之助 ,今週の一本

レビュー:イマジン (アンジェイ・ヤキモフスキ監督)/4月25日公開/ネタバレあり

『新感覚の恋愛映画』Text By 岸 豊 / 「恋は盲目」とはよく言ったものだが、盲目の男女が恋に落ちたら、どんな恋愛をするのだろう?ポーランド出身の映画監督アンジェイ・ヤキモフスキの最新作で長編3作目にあたる『イマジン』は、視覚障害者施設で出会った2人の男女が織り...  続きを読む

2015/03/28/22:14 | トラックバック (0) | 「い」行作品 ,岸豊 ,レビュー

レビュー:イメルダ

『イメルダが「イメルダ夫人」になった理由(わけ)』 / おそらくイメルダ・マルコス元大統領夫人がこの映画に出演し、インタビューを受けたのは、過去の行いの弁明をするためだったのだろう。「3000足の靴が注目されたのは、私にはほかに見られて困るようなものがなかったからよ」「心にやましいことはない」「私たちの周りには悪人がいて、それで物事がいつも複雑なことになってしまう」まあ、よくべらべらとしゃべるものだ。監督のラモーラ・ディアスの興味は、社会派...  続きを読む

2009/10/14/15:05 | トラックバック (0) | 「い」行作品 ,藤澤貞彦 ,話題作チェック

レビュー:インビクタス/負けざる者たち

『クリント・イーストウッドとネルソン・マンデラ。二人のカリスマが目指す世界とは?』/2009年の映画界はクリント・イーストウッドの年だったと言い切っても過言ではない。メガフォンを取った『チェンジリング』(08)、『グラン・トリノ』(08)が相次いで公開され、ともに高評価を得た。特に主演も兼ね、俳優引退宣言をした『グラン・トリノ』に至っては、その俳優人生を誰もが予想だにしなかった衝撃的な方法で完璧に締めくくり、私達は涙ながらにその崇高な姿を...  続きを読む

2010/01/30/15:03 | トラックバック (17) | 「い」行作品 ,今週の一本 ,富田優子

今、僕は

『2DKの切なさに感じる、若き監督の才能』 / 220歳を過ぎても仕事に就かず、自室に閉じこもっている悟。ゲームと漫画で時間をつぶし、食べ物がなくなればコンビニに行く。一緒に暮らす母親は、息子をとがめることができない。停滞した日々が続いていく――「今、僕は」は、そんな彼の生活をひたすら見つめ続ける。監督・主演・脚本・編集・制作を...  続きを読む

2009/04/21/17:52 | トラックバック (0) | 「い」行作品 ,今週の一本 ,寺本麻衣子

作品レビュー:イングロリアス・バスターズ

『タランティーノのセンスと技量の結晶による新境地を見た』 / クエンティン・タランティーノ×ブラッド・ピットの初顔合わせによる話題性十分な企画力を持った本作は、第二次世界大戦の対ナチ戦線を題材にした復讐劇という剛腕な歴史フィクションエンタテイメントである。そもそもは1976年に公開されたイタリア映画『地獄のバスターズ』(エンツォ・G・カステラッリ監督)のリメイクということでスタートした。しかし出来上がってみるとその内実はやはりタランティー...  続きを読む

2009/12/11/20:19 | トラックバック (10) | 「い」行作品 ,鎌田絢也 ,話題作チェック

特集「獣の交わり天使とやる(イサク)」

第四回ピンクシナリオ募集で入選した「イサク」を映画化した『獣の交わり 天使とやる』が4月10日~16日まで上野オークラで公開される。キリスト教をモチーフとした本作の魅力に迫る。島田慎一評「奇跡に抗いながら」 / おさかひろみ評「ただ、したくなる」 / オギミユキ評「身の丈にあった、精一杯の言葉」  続きを読む

2009/04/09/12:27 | トラックバック (0) | 「い」行作品 ,「け」行作品 ,島田慎一 ,オギミユキ ,おさかひろみ ,特集

石の微笑

『石の微笑』評/C・シャブロル監督による今年ベストの一本 「沈黙の女/ロウフィールド館の惨劇」(95)に続く、ルース・レンデル原作のクロード・シャブロル監督の04年作品。結論から先に書くと最高の部類の出来の作品で、今年のベストの1本に入る。1930年生まれなので、今年77歳の...  続きを読む

2007/06/26/12:29 | トラックバック (0) | 「い」行作品 ,わたなべりんたろう ,話題作チェック

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