石井聰亙監督インタビュー:DVDBox第二弾の発売に寄せて
第一弾のDVD Boxが大好評だった石井聰亙監督のDVD Boxの第二弾が発売される。収録作品は、『逆噴射家族』、『THE MASTER OF SHIATSU 指圧王者』、『DUMB NUMB DVD LIVE FRICTION 1989』、『TOKYO BLOOD』、『水の中の八月』、『鏡心〈3DサウンドHD〉完全版』で、『PSYCHEDELIC YEARS』のサブタイトルもあるように、石井聰亙監督が肉体的スピードの表現から精神的スピードの表現に移っていく時期を捉えた必見の作品集になっている。 続きを読む
2007/12/13/19:50 | トラックバック (0) | わたなべりんたろう ,インタビュー
石井裕也監督インタビュー:映画『ガール・スパークス』について
大阪芸術大学の卒業制作作品である「剥き出しにっぽん」が2007年度第29回ぴあフィルムフェスティバルでグランプリ&音楽賞を受賞した石井裕也監督が大阪市のシネアスト・オーガニゼーション・大阪エキシビション=CO2の援助資金のたった50万円の助成金で撮りあげた意欲作が「ガール・スパークス」である。青春時代の真っ只中で頭がスパークしている女子高生と、どうしようもないぐらい駄目な父親の関係を軸に展開する群像喜劇で、石井監督ならではの大胆かつ繊細な演出が秀逸である。 続きを読む
2007/11/21/07:38 | トラックバック (0) | インタビュー
藤原章監督/宮川ひろみ/花くまゆうさくインタビュー:映画『ヒミコさん』について
『ラッパー慕情』の藤原章監督の待望の新作である『ヒミコさん』は、まるでナンセンスなギャグ漫画をそのまま実写化したかのような、涙と笑い、そしてお色気とスポ根にあふるれる青春群像ドラマだ。今回は、その監督である藤原章さん、主演の宮川ひろみさん、そしてポスターのイラストを描いている花くまゆうさくさんの3人に話を聞いた。 続きを読む
2007/11/05/15:32 | トラックバック (0) | わたなべりんたろう ,インタビュー
デヴィッド・エリオット監督インタビュー:映画『カタコンベ』について
プロデューサーのマーク・バーグ氏に続いて、「カタコンベ」のデヴィッド・エリオット監督のインタビューをお届けする。「カタコンベ」はコミック・アーティストで長年の友達のトム・コーカーとの共同監督になっている。 続きを読む
2007/10/12/20:09 | トラックバック (0) | インタビュー
マーク・バーグ(プロデューサー)インタビュー:映画『カタコンベ』について
「SAW」のプロデューサーで知られるマーク・バーグ氏が新作ホラー「カタコンベ」のプロモーションで来日したので話しを聞いた。 続きを読む
2007/10/05/21:06 | トラックバック (0) | インタビュー
岡太地監督インタビュー:映画『屋根の上の赤い女』について
池袋シネマ・ロサで9月15日からレイトショー公開される「屋根の上の赤い女」はストーリーテリングを重視しているところが見所の作品だ。今年27歳で今後の活躍が楽しみな新鋭監督の岡太地監督にインタビューを行った。 続きを読む
2007/09/11/13:46 | トラックバック (0) | インタビュー
竹洞哲也(監督)×小松公典(脚本)×サーモン鮭山(俳優)ロングインタビュー
これまで優れたピンク映画を紹介してきた「R18 LOVE CINEMA SHOWCASE」シリーズ待望の第三弾は、“プログラムピクチャーとしてのピンク映画”を年数本単位のハイペースで放つ俊英、竹洞哲也監督の大特集である。 続きを読む
2007/06/19/23:09 | トラックバック (0) | インタビュー
すずきじゅんいち監督インタビュー:映画『ホーンテッド・ハイウェイ』について
西村昭五郎や曾根中生の助監督からにっかつロマンポルノの監督として『お姉さんの太股』などの作品で知られる、すずきじゅんいち監督がアメリカで撮った『ホーンテッド・ハイウェイ』が、『デスライド』と改題されてDVD化される。吉川ひなのの出演も話題のホラー映画である。現在はアメリカを拠点に活動する、すずきじゅんいち監督に話しを聞いた。 続きを読む
2007/04/27/14:36 | トラックバック (0) | わたなべりんたろう ,インタビュー
滝沢乃南インタビュー/映画「AKIBA」について
『AKIBA』(小沼雄一監督)は、「メイド喫茶」「秋葉原」といった流行のモチーフを扱ったお手軽な娯楽作品に見えるが、その実、女性同士の友情とも恋情ともつかぬ微妙な関係を主題にした、辛口の人間ドラマである。ヒロインを務めた滝沢乃南に話を伺った。 続きを読む
2006/12/16/01:49 | トラックバック (0) | インタビュー
園子温監督インタビュー/「HAZARD」について
今の日本では最も精力的に映画を撮っているとも言える園子温監督の4年前に撮影された幻の『HAZARD』がついに公開された。今から見ると、若さがはっきりと分かるオダギリジョーが眩しい、ニューヨークを舞台にした無軌道ながらも正統派の青春映画だ。誰もが通過する気持ちをヴィヴィッドに描いている。 続きを読む
2006/11/25/12:04 | トラックバック (0) | インタビュー
園子温監督インタビュー/「紀子の食卓」について:あなたはあなたの関係者ですか?
カルロヴィヴァリ国際フィルムフェスティバル特別表彰及びFICC受賞、プチョン国際ファンタスティック映画祭観客賞&主演女優賞受賞など海外の映画祭でも話題の「紀子の食卓」が遂に公開される。製作から時間が経っているが、時間の経過と共にますます凄味を増している、この傑作をスクリーンで見逃さないでほしい。 続きを読む
2006/09/26/13:41 | トラックバック (0) | インタビュー
今井雅之監督インタビュー/映画「The Winds Of God-Kamikaze」について
世界中で公演されてきた舞台「The Winds Of God」が、原作者の今井雅之氏の監督・原作・脚本・主演で映画化された。 95年に一度映画化されているが、今回の映画化では全編英語であることが大きな話題をよんでいる。その今井雅之氏に今作にかける思いをうかがった。 続きを読む
2006/08/25/10:36 | トラックバック (0) | インタビュー
アレクサンドル・ソクーロフ監督インタビュー/映画「太陽について」
『太陽』は、昭和天皇を題材にしていることから海外で大変な話題を呼んだ作品。取り上げている題材ゆえに日本公開を危ぶむ声もあったが、遂に日本で公開されることになった。今作はアレクサンドル・ソクーロフ監督が歴史上の人物を描く全4部作のうち、ヒトラーの「モレク神」(99)、レーニンの「牡牛座」(01)に続く3作目である。来日したアレクサンドル・ソクーロフ監督に話をうかがった。 続きを読む
2006/08/04/11:36 | トラックバック (0) | インタビュー
柿本ケンサク監督インタビュー/映画「colors」について
映画『colors』は失いかけた希望を取り戻す人々の姿を描いた作品だ。弱冠23歳にして独特とも言える少しヘンな作品世界を構築した柿本ケンサク監督にお話をうかがった。 続きを読む
2006/07/13/16:59 | トラックバック (0) | インタビュー
加藤治代監督インタビュー/映画「チーズとうじ虫」について
『チーズとうじ虫』には、不治の病に罹患した母親とそれを見守る娘の穏やかな日々が、繊細に記録されている。母への思慕と喪失の痛みがやるせなく胸を震わせる、必見のセルフドキュメンタリー作品だ。 続きを読む
2006/07/04/16:10 | トラックバック (0) | インタビュー
前の15件 23 24 25 26 27 28 29 30 31 32 次の15件