「ふ」から始まる作品

フィッシュストーリー

『本当に深刻なことは、陽気に伝えてほしい』 / 伊坂幸太郎に手を出すな。前々からそう思っていた。伊坂幸太郎の小説は、どれも面白く、どれも魅力的で、しかも売れている。映画にしたいと思う人が多くいるであろうことは、容易に想像がつく。けれど、そう簡単に手を出さないでほしい。伊坂幸太郎の小説は、小説だからこそ面白いのだ。ストーリーの面白さや、作品どうしのつながり、凝った構成なども確かに伊坂幸太郎の良さだ。でも、それだけ...  続きを読む

2009/05/11/17:20 | トラックバック (9) | 今週の一本 ,寺本麻衣子 ,「ふ」行作品

フランチェスコ~ノーカット完全版

『その無垢を現実にこすり合わせよ』 / 89年の劇場公開版より約20分長い「ノーカット完全版」が、新宿K’sシネマで上映中である。尺が延びたぶん、フランチェスコの心理の変遷をじっくりと辿ることができるものの、説明に不足がないため、却っていささか平板な人物像に映ってしまっている。語り口も平坦で、緩急...  続きを読む

2008/02/05/02:26 | トラックバック (0) | 膳場岳人 ,今週の一本 ,「ふ」行作品

ブレイブ ワン

アメリカ映画は『許されざる者』から大きく後退した / 先ごろ、ある殺人事件の被害者遺族が、インターネット上で加害者に極刑を請求する署名活動を始め、十日間で十万人もの署名が集まるというニュースがあった。インターネットという制度を利用して、遺族がそうした署名活動を開始したことには、法的な...  続きを読む

2007/11/05/22:45 | トラックバック (1) | 膳場岳人 ,今週の一本 ,「ふ」行作品

プレステージ

「プレステージ」評/このハッタリズムは心地よい なかなか華やかで、色気があり、けっこうブットんでるといいますか、トンデモない部分もあります。今時珍しいキザな映画でもあります。すなわち、それはオレの好みであります。何しろ、映画会社マークに続いて...  続きを読む

2007/06/25/17:44 | トラックバック (0) | 佐藤洋笑 ,今週の一本 ,「ふ」行作品

レビュー:『ブッシュ』

『ブッシュにエクスキューズの機会を与えなかった、オリバー・ストーンの陰湿なイジメ』 / (結末に関する記述あり!)これはもしや、今人気の社会風刺コント集団〈ザ・ニュースペーパー〉の米国版か?とも思えるような光景が、映画の冒頭から繰り広げられる。2002年当時の米国の政治家のそっくりさん達――第43代大統領ジョージ・W・ブッシュを筆頭に、チェイニー副大統領、ラムズフェルド国防長官、パウエル国務長官、ライス大統領補佐官等――が...  続きを読む

2009/06/03/13:16 | トラックバック (5) | 「ふ」行作品 ,富田優子 ,話題作チェック

レビュー:フッテージ(5月11日公開)

今作「フッテージ」(原題:Sinister)を観ようと思ったきっかけは海外の雑誌で話題になっていたこともあるが、友人でもあるダンカン(・ジョーンズ)が見ることをツイートしていたのもあった。ダンカンは忙しいので観る映画も割と選んでいるので「なぜ今作を?」と強く興味を持...  続きを読む

2013/05/10/15:59 | トラックバック (2) | わたなべりんたろう ,「ふ」行作品 ,レビュー

レビュー:プレシャス

『アメリカ貧困家庭が抱える問題の根源とは?』 / (結末に関する言及あり!)ニューヨークのハーレム、母子ふたり、父親はとうに家を出てしまっている貧しい家庭で暮らす16歳の少女の過酷な人生。そんな中でも彼女が未来に向かって歩きだしていく姿を力強く描いた作品である。また、人間ドラマのその向こうに、アメリカの抱えるさまざまな問題を浮かびあがらせ、さらには、その問題の根源や解決への道までをも模索した意欲作で、サンダンス映画祭...  続きを読む

2010/06/20/11:02 | トラックバック (7) | 「ふ」行作品 ,藤澤貞彦 ,話題作チェック

不倫同窓会 しざかり熟女(再会迷宮)

ああ、あの人が幸せそうで何よりだ /Text By 膳場 岳人  先ごろ行われた第19回ピンク大賞で、作品『悩殺若女将 色っぽい腰つき(恋味うどん)』によって、年間第一位(作品賞)、脚本賞(小松公典)、女優賞(吉沢明歩、青山えりな)を受賞し、今もっとも波に乗...  続きを読む

2007/04/23/15:15 | トラックバック (0) | 膳場岳人 ,今週の一本 ,「ふ」行作品

腑抜けども、悲しみの愛を見せろ

「腑抜けども、悲しみの愛を見せろ」評/何者にもなれない…… (ネタバレあり!)「腑抜けども、悲しみの愛を見せろ」は地方の少女が将来を夢見て、何者かになろうと足掻く話である。この悲喜劇は、劇作家として活躍する本谷有希子氏の同名作品を原作とし、これまで数多くの...  続きを読む

2007/08/06/10:52 | トラックバック (9) | 松本不二人 ,今週の一本 ,「ふ」行作品

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