“日本映画史上もっとも過激な108分”
喧嘩の果てになにがあるのか、若き俳優たちが挑む衝撃作!
柳楽優弥×菅田将暉×小松菜奈×村上虹郎
ディストラクション・ベイビーズ
STORY 愛媛県松山市西部の小さな港町・三津浜。海沿いの造船所にふたりきりで暮らす芦原泰良と弟の将太。喧嘩に明け暮れていた泰良は、ある日を境に三津浜から姿を消す―。松山の路地裏、強そうな相手を見つけては喧嘩を仕掛け、打ちのめされても食い下がる泰良。彼に興味をもった北原裕也が、「おもしろいことしようや」と声をかける。通行人をターゲットに無差別に暴行を加え、車を強奪したふたりは、乗り合わせていた少女・那奈と松山市外へ向かう。その頃、将太は、自分をおいて消えた兄を探しに市内へとやってきていた――。
<タイトルの由来>タイトルの由来は、「Distraction=気晴らし、動揺」だけでなく、「Destruction=破壊」という、類似する発音で2つの意味を持った言葉から、この映画の若者たちの群像劇を象徴するタイトルとなった。
2016年5月21日(土)よりテアトル新宿ほか全国公開
国内外からその才能が圧倒的な注目を集めてきた新鋭 真利子哲也監督の、待望の商業映画デビュー作にして衝撃作『ディストラクション・ベイビーズ』。脚本は真利子哲也と共に、『桐島、部活やめるってよ』で日本アカデミー賞優秀賞を受賞し、若い世代の感情の揺らぎを掬いとる名手 喜安浩平が担当している。そして、世界が注目する新鋭監督のもとに、柳楽優弥(25)、菅田将暉(22)、小松菜奈(19)、村上虹郎(18)と日本映画界を担い、革命をもたらす若き才能が集結した!さらには、池松壮亮(25)、でんでん(65)ら、主役級の存在感を誇るエッジの利いた演技派の競演も決定。若者の狂気と欲望を圧倒的な強度と密度で描き、昨今の日本映画の枠には収まりきらないパワーを持つ本作。公開日が5月21日(土)テアトル新宿ほか全国公開となり、ファンにはたまらない音楽担当も明らかになった特報が到着した。
今回解禁された特報では、柳楽優弥演じる主人公・泰良の野獣のような狂暴性を捉えた映像となっており、街をふらつく泰良が突然見知らぬ人に襲い掛かりストリート・ファイトを仕掛けるシーンから始まり、最後は男をノックアウトして雄叫びを挙げたところに別の男たちが襲い掛かってくるシーンで締めくくられる。とにかくケンカばかりしているヤバい泰良の一端がここで垣間見える。菅田将暉演じる裕也や小松菜奈演じる那奈、そして村上虹郎が演じる泰良の弟・将太のシーンのそれぞれのセリフも本作を見る上で重要なので注目してほしい。
さらに、映像の狂気をより一層引き立たせている音楽はZAZEN BOYSを率いる向井秀徳が担当していることが明らかになった。今若いながらもすでにインディー映画界ではカルト的な人気を誇る鬼才・真利子哲也監督が、いま最も注目される若手・新鋭俳優陣と共に、スクリーンに“恐るべき子供たち”の狂気と欲望を叩きつけ「すべてやりきった」と語る本作。まさに“才能×才能”が実現した奇跡のような映画が誕生した。
狂暴な泰良を軸に、若者たちのそれぞれが内に秘めていた狂気を爆発させていく様を容赦なく描き、特報にも “日本映画史上もっとも過激な108分”とあるように、きっとこれまでに誰も観たことのない青春映画の登場に目が離せない!
新鋭監督×実力派若手俳優による2016年最大の衝撃作となること間違いなしの『ディストラクション・ベイビーズ』、公開日まで刮目して待て!
監督・脚本:真利子哲也 脚本:喜安浩平 音楽:向井秀徳
出演:柳楽優弥 菅田将暉 小松菜奈 村上虹郎 池松壮亮 北村匠海 三浦誠己 でんでん
© 2016「ディストラクション・ベイビーズ」製作委員会
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