ゼア・ウィル・ビー・ブラッド
『変わることのできない男の悲哀』 / ポール・トーマス・アンダーソン(PTA)監督と言えば、個人的に奇を衒った仕掛けや才気走った作風によって、専ら「気鋭」と評されることが多い監督という印象を持っていた。5年ぶりの最新作となる本作は、しかし意外にもそうしたイメージを敢えて封じたかのような、クラシカルな... 続きを読む
2008/05/06/08:04 | トラックバック (3) | 仙道勇人 ,「せ」行作品 ,今週の一本
選挙
「おかしいというより哀しくなるばかり」 イメージ・フォーラムでの上映の最終日にギリギリ間に合いそうなタイミングだったので、遅ればせながら拝見してきました。ニューヨーク帰りの想田和弘氏が、監督・製作・撮影・録音・編集を自身の手で仕上げた、ドキュメンタリーならぬ「観察映画」との... 続きを読む