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作品詳細 

映画時代3 特集アウトロー しきたり破りの映画たち 映画時代3 特集アウトロー
“しきたり破りの映画たち”
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「あ」から始まる作品

あんにょん由美香

( 2009 / 日本 / 松江哲明 ) フィクションのように、ノンフィクションのように 島田慎一 『あんにょん由美香』という作品がとにかく必見の傑作なのだと他人に告げることが、どこかプライベートな経験の告白にも似たためらいを感じさせるのは、林由美香というとらえどころのない広がりをもつ女優を、ごく些細な思い入れから切り取ろうとした松江さんの無謀な試みのしわ寄せなのかもしれません。 しかし、そういったあやうさも含めてこの映画を受け止めたと  ――続きを読む

2009/07/08/02:02 | トラックバック (1) | |
「あ」行作品 ,島田慎一 ,特集

アイ・アム・レジェンド

(2007年 / アメリカ / フランシス・ローレンス) 動く標的、撃ち落とせ!――いま、なぜか、リチャード・マシスン。 佐藤 洋笑  以下の文章は、リチャード・マシスン原作(「吸血鬼」別名「地球最後の男」)、フランシス・ローレンス監督作品『アイ・アム・レジェンド』鑑賞後の、あるアクション/クライム・ムーヴィー・ファン、しかもSFもちょっとかじっている二人――仮に黒岩と大門と呼びます――の雑談の抜粋であります。 大門 クロさん『アイ・アム・レジェ  ――続きを読む

2007/12/18/16:14 | トラックバック (7) | |
「あ」行作品 ,佐藤洋笑 ,今週の一本

アフタースクール

(2007 / 日本 / 内田けんじ) 切れはあるけどコクのないミステリ 仙道 勇人 同一シーンを多視点で描くことで予想外のオチに着地させる、という緻密な構成で多くの映画ファンを魅了した「運命じゃない人」(05)の内田けんじ監督の新作は、やはり観客の予想を思いもしない形で裏切る娯楽ミステリに仕上がっている。 物語の骨子は恐ろしく単純だ。母校の中学で教師している神野(大泉洋)の元に、同級生だった木村(堺雅人)の連絡先を知りたいという島崎なる男(佐々  ――続きを読む

2008/06/05/17:27 | トラックバック (3) | |
「あ」行作品 ,仙道勇人 ,今週の一本

レビュー:アバター

アバター ( 2009 / アメリカ / ジェームズ・キャメロン ) 映画の進化に巨星キャメロンあり 鎌田 絢也 構想14年、製作4年――。映画技術の英知を結集して製作された本作は、本年の東京国際映画祭で、完全招待制となる『アバター・スペシャル・プレゼンテーション』と銘打たれた27分間のフッテージ映像としていち早く御披露目され、一般のオーディエンスにとっては長らくベールに包まれていた期待の3D-SF超大作だったが、過日、ついに全世界公開となった。  ――続きを読む

2010/01/04/22:18 | トラックバック (19) | |
「あ」行作品 ,鎌田絢也 ,話題作チェック

哀憑歌~CHI-MANAKO~

(2008 / 日本 / 金丸雄一) ウサギたちの霊歌 膳場 岳人  化粧品が開発される過程で、その安全性を確認するために動物実験を行う会社がある(そうでない会社もある)。商品成分の刺激性を調べるために実験用ウサギやモルモットの眼窩に点眼したり、炎症の有無を調べるために皮膚に試験薬を塗ってそのカブレ具合を診たりするわけだ。なんでも急性毒性試験という試験では、複数の実験体に開発中の成分を与えて、死ぬ割合を調査したりするらしい(詳しくはJAVAを参照  ――続きを読む

2008/03/19/07:31 | トラックバック (0) | |
「あ」行作品 ,膳場岳人 ,今週の一本

愛の予感

( 2007 / 日本 / 小林政広 ) “しるし”はいたるところに 膳場 岳人  驚くべき映画である。あまりの潔さに打ちのめされる映画である。このきわだって野心的なフィルムを前に、ひとはいったい何を語れば良いのだろう。  14歳の少女が同級生の少女を刺殺した。東京を離れた加害者の母親と被害者の父親は、北海道の旅館で偶然顔を合わせる。そこから二人の「再生」の物語が始まる――といった、映画紹介欄にある粗筋はひとまず忘れてほしい。この映画にはドラマテ  ――続きを読む

2007/11/14/07:54 | トラックバック (0) | |
「あ」行作品 ,膳場岳人 ,特集

愛を読むひと

(2008 / アメリカ / スティーヴン・ダルドリー) 愛とは?罪とは?赦しとは?――模範解答のない問いに挑んだ至高の作品 富田 優子 (結末に関する記述あり!) この日を待っていた。世界的なベストセラーとなったベルンハルト・シュリンクの著書『朗読者』の映画化『愛を読むひと』が公開される日を。そして見終わった後に心の底からこう感じた。――待っていた甲斐があった!そして、この映画に携わったスタッフ、キャストに「(映画をつくってくれて)ありがとうご  ――続きを読む

2009/06/30/20:00 | トラックバック (3) | |
「あ」行作品 ,富田優子 ,特集

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